以下に診断が確定するまでの検査を簡単に説明します。
@問診
・問診表の記入
・自覚症状、月経状態
・妊娠、出産、中絶の有無 など
月経に関する内容は、初経年齢・月経周期・最終月経など
その他月経の出血量や状態が詳しく伝えられるように準備
しておくことが大切です。
症状についても、気になることは言えるようにしておきましょう。
A内診
患者さんにとっては受けたくない検査ですが、医師が骨盤の
イメージや手術時の難易度をみるためには非常に重要な検査です。
膀胱に尿がたまっていると内診しにくいため、トイレには
行っておきましょう。
B超音波検査
最終的には超音波検査にて判断します。
子宮の大きさや位置、多きさ、数を調べることができます。
現在は、内診に引き続き、プローブと呼ばれる超音波発信器を
入れて診察することがほとんどですが、痛みはありません。
以上の検査で判断できない場合は、「MRI検査」を受けます。
その他、筋腫があると判断した場合には、治療法や更に細かく
調べるために以下の検査があります。
・子宮鏡検査
・子宮卵管造影
・血液検査